【江戸】高山彦九郎が肥後で会った人たち

 江戸時代後期の尊王家・高山彦九郎は、小林党と同じく群馬・藤岡にあった高山御厨の高山氏が出自と伝えられている。全国の著名人士と交流して尊王思想を広め、幕末の志士の先駆をなした人物として知られるが、九州遊説中に幕吏の追われて、寛政5年(1793年)、福岡・久留米で自刃した。その直前には熊本を訪れ、多くの人たちと交わっている。

 昭和19年(1944年)に日本書院が発行した高山彦九郎歌集「高山朽葉集」に、九州遊説中のことをつづった「日豊肥旅中日記」が紹介されている。寛政4年(1792年)の7月から8月にかけての部分だけを収録。7月25日に豊後から阿蘇に入って以降、1か月間の肥後滞在中のことが詳しく記録されている。

 彦九郎が肥後滞在中に日記に出てくる人名を列挙してみる。

7月
【25日】江藤文蔵

【26日】江藤辰五郎

【27日】銀右衛門、升屋奥右衛門

【28日】兵蔵、富田大淵、斎藤高寿、藪氏、高本教授、李綸、坂田氏の子、佐方(坂田)氏

【29日】李綸、坂田氏の子、坂田彦恒、仲園兄弟、堀文忠天鏡、衣川彦十郎、平江英太郎、塩山金平、佐方(坂田)氏

8月
【1日】坂田、李綸、平江英太郎、村田安済、高木家

【2日】斎藤高寿、草野雲平、富田氏、守好、小柳春桂、都筑君治、桑原栄吉、柏原家、妙実、中山市之進、長瀬七郎平真幸、織田友岳、田島元善

【3日】辛島才蔵、富田大淵、子・謙治、大山元格、小柳春桂、織田友岳、菊池連、小堀友益、都筑君治、桑原栄吉、富田氏

【4日】斎藤高寿、大槻哲田、藪孤山、井ノ口伝右衛門、杉浦角介、高本氏

【5日】日向屋又右衛門、菊翁、松岡八郎平、辰八郎、藤井慶助、布屋が子源之進、古賀昌斎、兵蔵、高本氏、長瀬真幸、松浦角助、米屋和吉

【6日】井ノ上平八、諫取次斎藤氏、 子・松太郎、山東佐十郎、蒲池喜左衛門、文忠、土屋喜惣次、衣川彦十郎

【7日】石井政重、林葉雨、中村忠亭、安野形助、富田氏、大城多十郎、草野雲平、子・嘉膳、斎藤氏、塩山金平、清住健蔵、高木家、長瀬真幸

【8日】岡松亀吉、塩山金平、三輪宇三、坂本伊右衛門、梅津嘉右衛門、戸波儀太夫、吉太郎、伊津野可八郎、村本郡治、高本氏

【9日】李綸、入江潮路、鯛瀬小左衛門、斎藤氏、塩山、亀吉の父、高本家

【10日】長瀬真幸

【11日】辛川亥次郎、宗源左衛門、佐久間角助、藤井慶助、小山三休、菅喜曾右衛門、吉ヶ谷千吾、兄・万平、高木屋兵蔵、藪翁、高本家、清住健蔵、僧覚峰、紫明高本翁

【12日】山口英五郎真積、佐伯千礼、藤井源兵衛、吉田又左衛門、高本家、伊藤長兵衛、中津海安右衛門

【13日】茂見惣兵衛、高本家、安野形助、狩野朴仙、、長瀬真幸

【14日】高本家、宮川源吾、同橡児、浅生九郎八

【15日】李綸、長浜屋次七、長瀬真幸、牧友次郎、高本家

【16日】佐方(坂田)仲園、松浦勝永、藪氏、峯又八、剣持重佐

【17日】斎藤高寿、小笠原泰助、加賀美安治、富田氏、高本家、長瀬真幸

【18日】志水寿八郎、蒲池喜左衛門、子・嘉膳、野中宗有、右田親明、藤井慶助、大淵、高本家、山ノ内貞蔵

【19日】安野形助、宗源左衛門、富田大淵、松岡八郎平、李綸、萩原多七郎、辛島、野尻次郎左衛門、高本氏、長瀬七郎平、山内貞蔵、書肆橘屋儀兵衛

【20日】安野形助、堀、衣川、柏原、辛島、和田、萩原多七郎、高木氏、源左衛門、松浦角助、和田登、清住、仲園、金平

【21日】長瀬真幸、辛島才蔵、安野形助、高本翁、高本教授、岡松亀吉、山口栄五郎、伊形十次郎、佐伯千礼、麻生九郎八、同亀之丞、首藤安治、宮川源吾、児玉貞介、阿蘇生、小児八百喜、教授の子・喜弥太、李綸、藪氏、堀文忠、衣川彦十郎、岩崎市左衛門、来海三郎兵衛、岩崎武橘元紀、長瀬七郎真幸、米屋平次

【22日】長瀬、岩崎、薬種屋升屋茂助永昌、長野仲英、富田氏、吉田藤助

【25日】吉里氏、江上宇兵衛

【26日】富田徳音


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